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「Amazon Photos」で手軽に写真データを無制限に保存しよう! | Camera | TYP create

「Amazon Photos」で手軽に写真データを無制限に保存しよう!

「Amazon Photos」で手軽に写真データを無制限に保存しよう!

写真を趣味にしていると、フォトデータの容量があっという間にとんでもないことになりますよね。昨今のカメラは高解像度化がどんどん進んでいるため、非圧縮RAWで撮影すると1枚のデータが100MBを超えることなど当たり前のようにあります。
写真に関わらず、外付けデバイスを利用したバックアップはもはや必須ですが、デバイスが多くなると管理もだんだん煩雑になってきて、データを取り込むだけで疲れちゃいますね。

もっと気軽にバックアップが取れればいいなと思い、様々なオンラインストレージサービスの利用を検討した結果、Amazonプライム会員限定サービスである「Amazon Photos」に辿り着きました。結論から言うと、写真データの管理・バックアップには+αの選択肢として、「Amazon Photos」はおススメです!プロやアマチュアを問わず、パパ・ママカメラマンも必須のサービスだと思いますよ。

Amazon Photosの詳細はこちら


データの様々なバックアップ方法

写真データの色々なバックアップの方法

写真に限ったことでは無いですが、思い出が詰まったデータのバックアップはどうしていますか?撮った写真データはカメラに差し込んだSDカードに入れっぱなし。といった方は要注意!SDカードは構造上、データの長期保存には向いていないので、HDDやSSDなどの記憶メディアやオンラインストレージサービスを活用しましょう。

補助記憶装置で手軽にバックアップ

PC内のストレージや外付けのHDDやSSDといった補助記憶装置にデータを保存する方法が一番手軽ですが、容量制限や突然の故障などデータ管理の悩みは尽きませんね。

複数のHDDをひとつのドライブのように認識させるRAIDを利用すれば、故障の際にも簡単に復旧ができ、データ消失のリスクに備えられて安心なのですが、個人で利用するには容量の割にまだまだ高額です。
※参考:詳しいRAIDの仕組みとは

やはり、HDDなどの補助記憶装置へのバックアップはデータが常に手元に残るので、データ検索もすぐにできるし、何より「手元にデータがある」という精神的な安心感は意外と侮れないものです。

オンラインストレージサービスを利用

オンラインストレージサービスを簡単に説明すると、サービス提供主のクラウドサーバーにあるストレージに、個人のデータをアップロードして保管することができるサービスです。個人で無料利用できるオンラインストレージサービスの代表格はGoogleが提供しているサービス「Googleドライブ」ですね。

Googleドライブは無料で15GBまで利用可能。Googleフォトは容量無制限ですが、アップロードした画像が自動で圧縮されてしまうのと、RAWデータは扱えません。

Amazon PhotosはAmazonプライム会員(年額税込4,900円or月額税込500円)にならないと利用ができない会員専用有料サービスですが、写真データは保存容量無制限でRAWも扱える上に非圧縮で管理できる、超優良サービスです。

一眼レフやミラーレスカメラではRAWで撮影されている方も多いと思いますので、写真のデータ管理にはやはりAmazon Photosが最適です。ただし注意点として、動画の保存は容量無制限の対象外です。プライム会員に用意されている無料のビデオストレージは5GBまでなので、動画の保存は追加容量を別途契約するか、他のサービスを利用することが必要です。


Amazon Photosのメリット・デメリット

Amazon Photosのメリット・デメリット

Amazon Photosは便利ですが、オンラインストレージサービスである以上、もちろん一長一短あります。クラウドサーバーを利用する上でのメリットとデメリットをよく把握して、快適に利用しましょう。

メリット

  • ・世界のAmazonが運営しているサービスなので安心
  • ・オンラインストレージなので、スマホやタブレットなどのデバイスからでも操作・閲覧が出来る
  • ・記憶メディアも活用することでデータ消失のリスクを分散させられる
  • ・RAWを扱える&圧縮無しで管理できる
  • ・保存容量無制限

デメリット

  • ・突然サービスが停止・無くなる恐れがある
  • ・契約しているインターネット回線が遅いものだと、アップロードにとんでもなく時間がかかる
  • ・クラウドサーバーを使用するため、情報漏洩の危険性がある
  • ・有料のAmazonプライムへの加入が必要
  • ・動画の保存は容量無制限対象外
  • ・かなり簡単に導入できるとはいえ、多少はインターネットリテラシーが必要

オンラインショッピングなどで普段からAmazonを利用しているようでしたら、プライム会員はかなり魅力的なサービスですので、入会しておいて損はないかと思います。というより、Amazon Photosの利用だけで入る価値アリです。


データを管理する時は「データの消失リスクを分散させる」ことが鉄則です。一つの記憶メディアに全データを集約させてしまうと、故障などが発生した場合、復旧ができなくなる恐れがあります。写真は人生の一瞬を切り取った本当に大事なものですので、Amazon Photosのようなオンラインストレージサービスなども有効利用してバックアップを行い、万が一のデータの消失に備えましょう。