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WordPressの記事をスマホでプレビューする方法|公開前に崩れを確認する3つのやり方

WordPress
WordPressの管理画面を表示したノートパソコンと、横に置かれたスマートフォン

「PCで見たときは綺麗だったのに、公開したらスマホで画像がはみ出していた」。WordPressでブログを書いていると、一度はあるのではないでしょうか。

この記事では、WordPressの記事を公開する前にスマホ表示で確認する方法を、目的別に3つ紹介します。あわせて、スマホで必ず見ておきたいチェックポイントもまとめます。

※メニューの名前や場所は、使っているエディタ(ブロックエディタ/クラシックエディタ)やテーマ、WordPressのバージョンによって異なる場合があります。


先にポイント:3つの方法の使い分け

目的に合わせて選ぶと迷いません。

  1. ざっと確認したいなら、エディタのプレビューにあるモバイル表示(ブロックエディタ)
  2. 実際の見え方を確認したいなら、スマホの管理画面からプレビューを開く
  3. 機種ごとの画面幅を試したいなら、Chromeのデベロッパーツール

なぜスマホで確認する必要があるのか

パソコンの画面は横に広く、スマホは縦に細長いため、同じ記事でも見え方が大きく変わります。特に次のような箇所は、PCでは問題なくても、スマホで崩れやすい部分です。

横幅の広い表、大きな画像、長いURLやコード、そして広告の位置です。公開してから気づくと、読者に崩れた状態を見せてしまうため、公開前にひと通り確認しておくのが安心です。

スマホ表示を確認する3つの方法

1. エディタのプレビューでモバイル表示にする(ブロックエディタ)

ブロックエディタで記事を書いている場合は、編集画面の中で表示を切り替えられます(WordPress 5.5以降)。いちばん手軽な方法です。

手順:編集画面の右上にある「プレビュー」を押す → 「モバイル」を選ぶ
ほかの選択肢:「デスクトップ」「タブレット」のほか、「新しいタブでプレビュー」も選べます

「新しいタブでプレビュー」を選ぶと、実際のサイトに近い表示で確認できます。モバイル表示の画面はエディタ内の目安なので、細かく確認したいときは、新しいタブのほうを使いましょう。

クラシックエディタを使っている場合は、この切り替えがありません。右側の「公開」ボックスにある「プレビュー」ボタンを押すと、新しいタブでプレビューが開きます。スマホ幅での確認は、次の方法2か方法3で行ってください。

WordPressの編集画面の「公開」ボックス。「下書き保存」の右にある「プレビュー」ボタンが枠で囲まれている
クラシックエディタの「公開」ボックス。枠で囲んだ部分が「プレビュー」ボタン

2. スマホの管理画面からプレビューを開いて実機で確認する

いちばん確実なのは、実際のスマホで見ることです。文字の大きさや、タップしやすさまで確認できます。

手順:スマホのブラウザでサイトの管理画面にログインする → 「投稿」→「投稿一覧」を開く → 確認したい下書きのタイトルの右にある矢印(「詳細を追加表示」ボタン)を押す → 表示された「プレビュー」を開く

パソコンでは、投稿一覧の記事にカーソルを合わせると「プレビュー」のリンクが出ます。スマホではカーソルを合わせられないため、矢印のボタンで表示します。タイトルそのものを押すと編集画面が開くので、注意してください。

下書きのプレビューは、ログインしているときだけ見られます。スマホ側でも、同じアカウントでログインしておく必要があります。ログインしていないと、404のページが出ることがあります。

3. Chromeのデベロッパーツールで機種ごとの幅を試す

パソコンのChromeだけで、スマホの画面幅を再現できる方法です。複数の機種の幅を、切り替えて試せます。

手順:プレビューを開いたページで右クリック →「検証」→ 表示された画面の「デバイスツールバーの切り替え」ボタンを押す
ショートカット:デベロッパーツールを開いた状態で、Windowsは Ctrl + Shift + M、Macは Command + Shift + M

画面の上に出るメニューで、機種の選択や、横向き表示への切り替えができます。ただし、あくまでパソコン上の再現なので、フォントの見え方などは実機と少し違うことがあります。最終確認は、方法2で実機を見るのがおすすめです。

スマホで必ず見たいチェックポイント

プレビューを開いたら、次の6点を順に見てみましょう。

1 画像

横にはみ出していないか。小さくなりすぎて文字が読めなくなっていないか

2 表

横にはみ出したり、文字が詰まりすぎたりしていないか

3 文字の大きさと行間

親指で読み進めても疲れないか

4 見出しと目次

長い見出しが不自然な位置で折り返していないか

5 広告の位置

本文のすぐ近くや、ボタンと間違えて押しやすい位置に置かれていないか

6 リンクやボタン

指で押しやすい大きさと間隔か

気になるギモン

プレビューを開くと404になるのはなぜですか?

下書きのプレビューは、ログインしている状態でしか見られません。スマホのブラウザでログインしているか、ログイン済みのアカウントが同じかを確認してください。

プレビューが更新されず、古い内容が表示されます。

先に記事の「下書きを保存」か「更新」を押してから、プレビューを開き直してください。それでも変わらない場合は、ブラウザの再読み込みや、キャッシュ系のプラグインの設定を確認しましょう。

ブロックエディタ以外でも、モバイル表示に切り替えられますか?

クラシックエディタには、切り替えの機能がありません。デベロッパーツールか、スマホでのプレビューを使ってください。

まとめ

スマホでの確認は、目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。まずはエディタのプレビューでざっと確認し、気になるときはスマホの実機で見て、機種ごとの幅を試したいときはデベロッパーツールを使う、という流れにすると、崩れた状態で公開してしまうことを減らせます。

毎回すべてを確認する必要はありません。表や画像を多く入れた記事のときだけでも、公開前にスマホで見る習慣をつけてみてください。

PHOTO CREDITPixabay