本文へスキップ
TYP create

Rinker(リンカー)の使い方|商品リンクの作り方と、2026年のAmazon Creators API切り替え

WordPress PR

ブログで商品を紹介するとき、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングへのボタンをきれいに並べてくれるのが、WordPressプラグインの「Rinker(リンカー)」です。このサイトでも、カメラやレンズの紹介記事で使っています。

この記事では、Rinkerでできること、導入と設定の流れ、商品リンクの作り方をまとめました。2026年はAmazonのAPIが切り替わる年でもあるので、「Creators API」への移行手順も書いています。

※Rinker公式サイトの案内と、このサイトのRinker設定画面(バージョン1.13.0)をもとに、2026年10月時点の内容をまとめています。画面や仕様は変わることがあるので、設定前に公式の案内も確認してください。


先にポイント:商品リンクを整えるプラグイン。2026年はAPIの切り替えが必要

  1. Rinkerは無料の商品リンクプラグイン:Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・メルカリの商品リンクを、カード形式で記事に入れられます
  2. Amazonの価格を出すなら「Creators API」に切り替え:Rinkerの設定画面にも、2026年2月以降は従来のPA-APIから価格が取得できなくなると書かれています
  3. 検索で作れない商品は「フリーリンク」で作れる:ソニーストアのように、自分でリンクを入れた商品カードも作れます

Rinkerでできること

Rinkerは、記事の中に「商品名・画像・購入ボタン」のカードを入れるためのプラグインです。公式サイトでは、次のような機能が紹介されています。

  • 商品を検索して挿入Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング・メルカリの商品リンクを、キーワードで検索して記事に入れられます
  • 登録した商品の再利用一度作った商品リンクは保存され、別の記事でも呼び出して使えます
  • フリーリンクのボタン自分で用意したリンクを、ボタンとして最大4つまで追加できます
  • クリックの計測Google Analyticsで、商品リンクのボタンがクリックされた数を計測できます
  • もしもアフィリエイトとの連携もしもアフィリエイトのIDを登録すると、リンクを自動で置き換えられます

使うには、WordPressのサイトが必要です(はてなブログのようなブログサービスでは使えません)。また、Amazonのリンクを作るには、Amazonアソシエイトのアカウントが必要で、もしもアフィリエイトのアカウントだけでは使えないとされています。

※出典:Rinker公式サイト。

導入から設定までの流れ

Rinkerの公式マニュアルでは、BOOTHからダウンロードしてインストールすると案内されています。大まかな流れは次のとおりです。

導入の流れ
① BOOTHからダウンロード → ② プラグインをアップロード → ③ 有効化 → ④ 設定 > Rinker設定

有効化すると、WordPressの管理画面の「設定」に「Rinker設定」が増えます。ここで、Amazon・楽天・Yahoo!などのIDやキーを登録します。

入手方法やインストールの詳しい手順は、Rinkerの公式サイトのマニュアルで確認してください。
※出典:Rinker公式サイト「マニュアル」。

Rinker設定で入れる項目

Rinker設定の画面では、主に次の項目を設定します。すべてを入れる必要はなく、使う店舗の分だけで大丈夫です。

項目入れる内容
AmazonCreators APIの認証情報(認証情報ID・シークレット・バージョン)と、アソシエイトのトラッキングID
楽天アフィリエイトID、アプリケーションID、アクセスキー、アプリケーションURL
Yahoo!ショッピングLinkSwitchのタグ、またはアフィリエイトID(sidとpid)
もしもアフィリエイトAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングのID。もしもを優先するショップも選べます
Google Analytics商品リンクのクリックを計測するかどうか
デザイン「デザインなし」「ノーマル」「スタイルアップ」から選びます

商品情報の更新方法も、ここで選べます。「再取得をする」(「価格を非表示にする」にもチェックできます)か、「再取得をしない」を選びます。「再取得をしない」を選ぶと、価格は非表示になり、リンク切れのチェックもされなくなります。このサイトでは、「再取得をしない」を選び、価格を表示しない設定で運用しています。

商品リンクの作り方

検索して作る方法

公式サイトでは、リンクの作成は「投稿画面でRinkerを選ぶ、商品リンク追加を押す、キーワードで検索する」という流れで紹介されています。ブロックエディターなら「Rinkerブロック」、クラシックエディターなら、本文の上の「商品リンク追加」ボタンから開きます。

開いた画面には、「Amazonから商品検索」「楽天市場から商品検索」「登録済み商品リンクから検索」の3つのタブがあります。商品名で検索して、出てきた商品を選ぶと、記事に商品リンクが入ります。

クラシックエディターでは、記事の中に のようなショートコードが入ります。この数字が、登録した商品リンクの番号です。

登録済みの商品を使う方法

一度作った商品リンクは、管理画面の「商品リンク」にまとまっています。一覧には、ショートコードと、その商品リンクを使っている記事が表示されるので、どの記事で使っているかをすぐ確認できます。

このサイトの使い方:フリーリンクで作る商品カード

このサイトでは、カメラやレンズの商品カードに、検索で作ったものと、自分で入力したものの両方を使っています。ソニーストアのようにRinkerの検索に出てこないお店も、「フリーリンク」のボタンとして並べられるからです。

商品リンクを新しく追加して、タイトル、ブランド、画像を入れ、ボタンのラベルとリンク先を自分で入力します。検索で作ったカードに、ソニーストアなどのフリーリンクを足す使い方もできます。たとえば、ショルダーストラップの記事では、次のような商品カードになります。

商品画像
【SONY】ショルダーストラップ STP-SS5
ソニー(SONY)
ソニーストア Amazon 楽天市場 Yahooショッピング

※このサイトの商品カードをもとにした図解です。

検索で作ったカードは、商品の画像などを自動で取得してくれます。一方、フリーリンクは、ボタンのラベルとリンク先を自分で管理することになります。そのぶん、リンク先を自由に選べます。

2026年のAmazon APIの切り替え(Creators APIへの移行)

AmazonのリンクをRinkerの検索で作るときや、価格を表示するときは、AmazonのAPIの認証キーが必要です。これまでは「PA-API」が使われてきましたが、Rinkerの設定画面には、次のように書かれています。

  • Creators APIが推奨2026年1月時点で、Creators APIの利用が推奨されています
  • PA-APIの価格情報2026年2月以降は、PA-APIから価格情報が取得できなくなります

価格を表示したい場合は、Creators APIの認証情報を取得して、Rinkerに登録する必要があります。使うには、Rinkerのバージョンが1.12.0以降であることが条件です。

認証情報を取得する手順

Rinkerの公式サイトで紹介されている手順は、次のとおりです。

Creators APIの設定手順
  1. Amazonアソシエイトにログインして、右上のメニューを開く
  2. 「ツール」から「クリエイターAPI」を開く
  3. 「アプリケーション作成」で、好きな名前のアプリケーションを作る
  4. 「新しい認証情報を追加」を押して、「認証情報ID」「シークレット」「バージョン」をコピーする
  5. WordPressの「設定」から「Rinker設定」を開く
  6. 「Creators API優先」を選び、3つの値を入力して「変更を保存」を押す

※出典:Rinker公式サイト「Amazon Creators APIの認証キー取得方法」。

Amazonアソシエイトの画面にも、認証キーは必ずコピーして、安全な場所に保存するよう書かれています。シークレットは、あとから見直せないという解説もあるので、メモなどに必ず控えておきましょう。

移行するときの注意点

  • 販売実績の条件Amazon公式のCreators APIの説明では、利用するには、過去30日間に適格販売を10件以上達成している必要があるとされています。条件を満たさないと、認証情報があってもエラーになることがあります。最新の条件は、Amazonアソシエイトの公式ページで確認してください
  • 使えるまでの時間Amazonアソシエイトの説明では、資格が確認されてアクセスが付与されるまで、最大48時間かかる場合があり、その間は「アソシエイトは対象外です」というエラーが出ることがあるとされています。アプリケーションは、最大2つまで作れます
  • 移行しない場合価格情報が取得できなくなります。価格を載せない運用なら、設定の「再取得をしない」を選ぶ方法もあります。その場合、リンク切れのチェックもされません
  • 楽天も再設定が必要Rinkerの設定画面には、2026年5月13日以降に楽天を使うには、アプリケーションID、アクセスキー、アプリケーションURLの再設定が必要だと書かれています

使うときの注意点

  • 広告であることを書く2023年10月から、広告であることを隠す「ステルスマーケティング」が景品表示法の規制対象になっています。商品リンクを使う記事には、「本記事にはプロモーションが含まれています」のような表示を入れておきましょう
  • 価格や画像は保存される商品の価格や画像は、24時間保存される仕組みです。最新の価格は、リンク先で確認してもらうようにしましょう
  • 設定を変える前にバックアップ設定やプラグインを変えるときは、先にバックアップを取っておくと、元に戻せて安心です

気になるギモン

Rinkerは無料で使えますか?

公式サイトでは、無償で提供されていると案内されています。ただし、Amazonのリンクを作るには、Amazonアソシエイトのアカウントが必要です。

はてなブログなどでも使えますか?

Rinkerは、WordPress用のプラグインです。公式サイトでは、はてなブログのようなブログサービスでは使えないと案内されています。

もしもアフィリエイトだけでも使えますか?

公式サイトでは、Amazonアソシエイトのアカウントが必要で、もしものアカウントだけでは使えないとされています。もしものIDは、リンクを自動で置き換えるために登録します。

まとめ

Rinkerは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどの商品リンクを、同じ見た目のカードで記事に入れられるプラグインです。検索で作る方法のほかに、ソニーストアのような自分のリンクを並べるフリーリンクでも作れます。

2026年は、Amazonの価格情報を取得するAPIが、PA-APIからCreators APIに切り替わりました。価格を表示したい人は、バージョンを1.12.0以降にして、認証情報を登録しましょう。価格を載せない運用なら、設定を見直すだけでも十分です。