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iPhone・iPadの時短テクニック10選|知っていると毎日ラクになる小技

Tips
iMac・ノートPC・iPad・iPhoneが並んだイラスト

毎日使うiPhoneやiPadには、知っているだけで操作の手間が減る機能がたくさんあります。この記事では、設定や使い方を少し変えるだけで効果が出る小技を、10個選んで紹介します。

パソコンの小技は、Chromeの時短テクニック10選で紹介しています。iPadの操作では、アプリを間違えて削除しない方法もあわせてどうぞ。

※iOS 26前後の画面を前提にしています。機種やバージョンによって、名前や場所が違うことがあります。


先にポイント:まず試したいのは3つ

  1. よく使う操作を短くする:背面タップやショートカットで、1回の操作にまとめる。
  2. 入力の手間を減らす:テキスト置換とカーソル移動で、文字入力を速くする。
  3. 端末間の受け渡しをラクにする:AirDropとユニバーサルクリップボードで、コピーしたものをそのまま使う。

1. スクリーンショットと画面収録

スクリーンショットは、Face ID搭載の機種なら、サイドボタンと音量を上げるボタンを同時に押します。ホームボタンがある機種は、サイドボタン(またはトップボタン)とホームボタンです。

画面の動きを残したいときは、画面収録が便利です。設定の「コントロールセンター」で「画面収録」を追加しておくと、コントロールセンターのボタンから開始できます。ボタンを長押しすると、マイクのオンも選べます。

2. 背面タップで、よく使う操作を呼び出す

端末の背面を2回、または3回トントンとたたくだけで、決めた操作が動きます。設定の「アクセシビリティ」から「タッチ」を開き、「背面タップ」で操作を割り当てます。

スクリーンショットや、コントロールセンターの表示などを割り当てておくと便利です。iPhone 8以降で使えます。iPhone 15 Pro以降には、アクションボタンもあります。

3. ショートカットアプリで、操作を1タップにまとめる

「ショートカット」アプリは、複数の操作をひとまとめにして、ボタン1つで動かせる機能です。難しく感じるかもしれませんが、最初は用意されている例から選ぶだけで使えます。

作ったショートカットは、ホーム画面に置くこともできます。たとえば、よく連絡する人へのメッセージを1タップで開く、といった使い方ができます。

iPadとiPhoneのイメージ

4. テキスト置換で、長い文章を短く入力する

住所やメールアドレス、決まったあいさつ文などを、短い言葉で入力できるようにする機能です。設定の「一般」から「キーボード」を開き、「テキスト置換」で登録します。

たとえば「ゆうびん」と入力したら、住所が候補に出るようにできます。何度も入力する文章があれば、すぐに効果を感じられます。

5. スペースバーの長押しで、カーソルを動かす

文字の途中を直したいとき、指でねらった場所をタップするのは意外と難しいものです。そんなときは、キーボードのスペースバーを長押しします。キーボード全体がトラックパッドのようになり、指を動かすとカーソルが細かく動きます。

6. 写真の被写体を切り抜いてコピーする

写真アプリで、写っている人物や物を長押しすると、背景を除いて被写体だけを取り出せます。そのまま「コピー」して、メッセージやメモに貼り付けられます。iOS 16以降で使えます。

7. 重複写真を、まとめて整理する

写真アプリの「アルバム」にある「ユーティリティ」から、「重複項目」を開きます。同じ写真が見つかると、「結合」でまとめられます。画質のよいものが残り、使わなかったものは「最近削除した項目」に移ります。

写真が増えて容量が気になってきたら、一度確認してみましょう。

8. Safariで、ページ全体のスクリーンショットを撮る

Safariでスクリーンショットを撮ると、左下に小さなプレビューが出ます。それをタップして「フルページ」を選ぶと、スクロールが必要な長いページも、1枚のPDFとして保存できます。

9. AirDropとユニバーサルクリップボードで、端末間を行き来する

写真やファイルは、共有ボタンから「AirDrop」を選ぶと、近くのiPhone・iPad・Macにすぐ送れます。

また、同じApple Accountでサインインしている端末なら、一方でコピーしたものを、もう一方でそのまま貼り付けられます(ユニバーサルクリップボード)。うまく動かないときは、Wi-FiとBluetoothがオンか、Handoffが有効かを確認します。

10. Spotlight検索で、探しものをまとめて済ませる

ホーム画面を下にスワイプすると、検索が開きます。アプリ、連絡先、メッセージ、設定の項目まで、まとめて探せます。簡単な計算や単位の換算も、ここに入力するだけで答えが出ます。

最初にやるなら、この3つ

全部を一度に試す必要はありません。まずは、背面タップ、テキスト置換、ショートカットの3つがおすすめです。毎日の操作が、すぐに短くなります。

よくある質問

機種やiOSのバージョンで使えない機能はある?

あります。背面タップはiPhone 8以降、被写体の切り抜きと重複項目の結合はiOS 16以降です。アクションボタンは一部の機種のみです。

設定を元に戻すには?

設定した場所で、割り当てを「なし」にするか、登録した項目を削除します。端末のデータが消えることはありません。

iPadでも同じ操作ができる?

多くはできます。ただし、背面タップなど、機種によって使えないものもあります。

まとめ

iPhone・iPadの便利な小技を、10個紹介しました。全部を一度に覚える必要はありません。まずは、背面タップ、テキスト置換、ショートカットの3つから、使ってみてください。

毎日使う道具だからこそ、ほんの少し操作が短くなるだけで、1年の積み重ねは大きく変わります。気になるものから、少しずつ試してみてくださいね。